Gearnews に、ダブのパイオニアであるリー "スクラッチ" ペリーと、70年代半ばのレコーディングにおける彼の影響についての記事が掲載されました。彼の作品は、ジャマイカにある有名な Black Ark Studio にて、ボブ・マーリー、ジュニア・マーヴィン、マックス・ロメオ、エリック・ゲイルらと制作した作品で聴くことができます。
リー "スクラッチ" ペリーのサウンドを支えたのは、現在では動作するマシンを確保するのが困難な TEAC A3340 や Roland® RE-201 Space Echo™。Gearnews では、このサウンドを完全に再現する、IK の T-RackS TASCAM Tape Collection について言及しています。
正しくキャリブレーションされたマシンと良質なテープがあれば、アナログ・テープで録音して、その質感を再現することは可能です。ただ、ソフトウェアで A3340 を忠実に再現した IK Multimedia の T-RackS TASCAM Tape Collection は現実的で身近な選択肢となるだろう
当時のジャマイカの多くのアーティストと同じように、ペリーも最新のスタジオ機材を手に入れることはできなかった。リー・ペリーの Black Ark Studio 時代は、TEAC A3340 がセッションで使用されるメインのテープ・レコーダーであり、ミックス・ダウン用にもう1台 TEAC の2トラック・レコーダーを使っていた
T-RackS TASCAM Tape Collection、T-RackS Space Delay は、単体で購入できるほか、T-RackS 5 Max v2、Total Studio 4 Maxに含まれています。
Gearnewsの記事全文(英語)は こちら。
T-RackS TASCAM Tape Collection
T-RackS TASCAM Tape Collection は、TASCAM ブランド創立50周年を記念して、TASCAM と IK がコラボレーションしたコレクションです。本コレクションには、4種のテープ・マシン・モジュール(TEAC A-6100 MKII、TEAC A-3340S、TASCAM 388、TASCAM PORTA ONE)が収録されており、アナログ回路、トランスポート機構のふるまいから、ヘッドなど、各ステージの特性を分析して正確にモデル化されています。

TEAC A-3340S
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